アンチエイジングを遅らせるサプリメントがたくさんありますが、実は私たちが毎日食べているものでも同じ成分を取る事ができます。今回はアンチエイジングできる食べ物に焦点を当ててみます。
食べ物でアンチエイジング！
シワやシミだけでなく、最近すぐに疲れる体など、老化の原因は体の「酸化」。アンチエイジングは抗老化とも言われ、肌や体の機能が衰えてくるの予防する事です。。食べ物に気を付ける事で、老化のスピードを遅らせる事ができます。
老化の原因っていったい何？食べ物と関係あるのは体の酸化
私たちの元気の基ともいえる活性酸素。活性酸素には病原菌やウィルスから体を守ってくれますが、過剰生産されると体の酸化が進みます。体の酸化が進むと細胞が傷つけられ、老化現象が起こります。
そこで働くのが活性酵素。活性酵素は抗酸化作用を持ち、活性酸素を分解し、生産を仰制します
食べ物でアンチエイジングを行う！
アンチエイジングだけでなく、健康的な生活を送るために必要なバランスの良い食事。体の酸化の速度を遅らせる栄養素を取る事で、アンチエイジングを行うことが期待できます。
抗酸化作用が期待できる栄養素
老化の基、活性酸素に対抗する抗酸化作用はビタミンCやビタミンE,それにポリフェノール類、ミネラル類に含まれています。
ビタミンC
活性酸素を分解するビタミンC、緑黄色野菜（ブロッコリー、ケール、キャベツ、モロヘイヤ、青菜野菜）レモン、イチゴ、みかんなどの果物にも入っています。
水溶性なので、効率よくビタミンCを取るために生で食べる事がお勧め。サラダやまたスープにして汁ごと取る様にしましょう。
ビタミンE
ビタミンEも老化防止に働く抗酸化作用が高い栄養素です。ビタミンEはナッツ類、ほうれん草、またヒマワリ油、ベニ花油など植物油にも含まれています。
ほうれん草などの緑黄色野菜を植物油でいためたりすると取りやすいです。
ポリフェノール類
赤ワインが抗酸化作用が高いと言われるのはこのポリフェノールがたくさん含まれているから。コーヒーや緑茶にも含まれています。また果物の皮にも多くのポリフェノールが。コーヒーやお茶はペットボトルではなく、淹れたての方が効率よくとれ、果物は皮ごと食べるのがお勧めです。
ミネラル類
わかめや海苔、昆布といった海藻類、桜エビやうるめいわしなどの小魚類、納豆などに抗酸化作用を持つミネラル類です。熱に強いですが水に溶けやすいのが特徴。お味噌汁に使ったり、昆布でだしを取るなどがお勧めです。
カロテノイド
カロテノイドはパプリカやトマト、ほうれん草などの濃い色の野菜や果物の色素成分。カロテノイドにも高い抗酸化作用が含まれています。脂溶性なので油でいためて食べるのがお勧め。
ほうれん草にナッツを加え植物油でいためると、効率よく抗酸化作用が取れますね。
アンチエイジングには、食べ物だけでなく毎日の適度な運動を行う事も大切です。サプリメントでもこれらの抗酸化作用の成分を取ることはできますが、できれば毎日食べるものでバランスよくとりたいものです。
参考になりましたでしょうか。がんばって体に良いものを食べる様にしましょう。