私たちが毎日行っているスキンケア。しかし正しいスキンケアってどのような順番で、どのような方法で行うのでしょうか。意外と知らないままにスキンケアしてませんか？
今回は基本のスキンケアに焦点を当てて調べてみました。
正しいスキンケアってどうするの？基本のスキンケアを知る
スキンケアは朝と寝る前の2回行うのが基本。いくら高い化粧品を使っても、正しいスキンケアを行っていないと、努力が無駄になってしまします。まずは手順を見ていきましょう。
１ クレンジング
寝る前に行うクレンジング。仕事から帰ってきて簡単にメイクオフしたからと、洗顔だけで済ませるのはよくありません。きちんとファンデーションを落とすためにも、クレンジングは忘れず、その後に洗顔します。
まず手を洗って清潔な状態でクレンジングを行います。まず確認するのは次の2点。
濡れた手でクレンジングを使えるかどうか➡クレンジングの効果が変わってくる
クレンジングの量を確認する➡少ないと摩擦が大きくなり肌にフランを掛ける。
- 顔の両頬、額、鼻、あごの5か所にクレンジングを乗せる
- 中心から外側に向かってらせんを描くように塗り広げていく。
- クレンジングに掛ける時間は顔全体で約1分くらい
- クレンジングが馴染んできたぬるま湯で洗い流す。
2 洗顔
洗顔を行う時もまずは手を洗い、クレンジングが残っていないか確認。クレンジングが残っていると泡立ちが悪くなります。
- 洗顔料を空気を含ませるようにしっかりと泡立て、きめの細かい泡をつくる。
- 両頬、額、鼻、あごに泡を乗せる。
- 泡で汚れを包むように指でらせんを描きながら洗う。
- 皮脂が多い額、鼻や小鼻、顎は念入りに。
- 頬周りは軽く汚れを落とすかんじで。
- ぬるま湯でしっかりと泡を流す。
- 清潔なタオルで水分をふき取る。ゴシゴシこすらない事。
洗顔は肌を擦らず、泡をつけて泡に汚れを吸い取らせるようにします。そして新しい清潔なタオルを顔の当てて、水分を優しくとるように。洗顔も洗顔後も決してゴシゴシ洗ったり、擦ったりしない事。肌を傷つけてしまいます。
３ 化粧水
洗顔が終わって、肌が清潔な状態になったら、化粧水で潤いを与えます。化粧水の働きは、皮脂の分泌量を抑え肌のキメを整えます。顔を洗ったらすぐに化粧水を肌になじませます。化粧水をしっかり浸透させ潤いのある柔らかい肌にする事で、美容液や乳液が効率よく肌になじむようになります。
4 美容液
美容液は化粧水と乳液の間に使うスキンケアアイテム。保湿や美白、エイジングケアなど、目的に合った成分がふくまれています。自分が求める成分を見極めて使うようにしましょう。
美容液の商品によっては化粧水の前に使うものもあります。説明書を確認して使うようにしましょう。
５ 乳液、クリーム
最後は乳液、またはクリームで乳液や美容液で浸透させた水分、美容成分を肌内部に閉じ込め、乾燥するのを防ぎます。これで肌の潤いを保つ事が可能になります。そのため顔全体だけでなく、乾燥が気になる箇所には重ね塗りをするのが良いかもしれません。
乳液とクリームでは使用感が違います。自分が使いやすいものを選びましょう。朝のスキンケアの時にはその後のメイクが乗りやすい様に軽めの乳液を、そして肌をゆっくりと休ませるためにも夜は高保湿タイプのクリームを使うのが良いですね。
いかがでしたか？正しいスキンケアのやり方。朝晩、面倒だと思わずきちんと行うことで、キレイな肌を保つ事ができます。また美容液や乳液は自分が抱える肌のトラブルに合っているか、確認して使ってくださいね。